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洋画:笑いたいときにおすすめ!元気が出るガールズ・コメディ3選

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洋画:笑いたいときにおすすめ!元気が出るガールズ・コメディ3選

 

気がつくとAmazonプライム・ビデオを観て一日が終わっている、ヤマノカホ(@kaho_yamano)です。独身・アラサーOLの休日の過ごし方としては、一番おわっている気がしますが、それでもわたしは幸せです。

 

晴れた休日は外に出かけるのもいいですが、部屋の中で映画を観て過ごすのもいいですよ。日光で明るい部屋の中で、素直に笑えるコメディを観ていると気分が晴れます。

 

Amazonプライム・ビデオでは、無料で映画・ドラマ・バラエティ・アニメを観ることができます。その中で、おすすめの“ガールズ・コメディ”をピックアップしました。

※Amazonプライム・ビデオは定期的に作品が入れ替わります。この記事で紹介している作品は、2018年4月18日現在に視聴可能な作品です。

 

 

 

 1.キューティ・ブロンド(2001)

 

「巨乳はバカだ」

そんな言葉を聞いたことはありますか?巨乳さんからしたら、根も葉もない“言いがかり”ですよね。

「ブロンドはバカ」「ブロンドは尻軽」

そんな考えがアメリカにあります。これも、“巨乳”の話と同じく言いがかりなんですが、“ブロンド・ジョーク”としてステレオタイプに使われています。

キューティ・ブロンドは、そんな固定観念を理由に「ブロンドだから...」といつも彼氏からフラれてしまう女の子の話。

▼Amazonプライムに書かれていたあらすじは、こんな内容。

エル・ウッズは全てを兼ね備えた女の子。だがボーイフレンドのワーナーに“ブロンドだから”という理由でフラれてしまう。彼がハーバード・ロースクールに進学すると知ると、ヨリをもどすべく自らも猛勉強の末 ハーバード大へ入学する。エルは自分の人生のため、彼のため、そしてブロンドの誇りをかけて戦うことになる!

 

このエル・ウッズ、すべてを“兼ね備えた”と書かれていますが、べつに兼ね備えてはいないです。勉強系の頭だって、良くはない(というか、興味がないから知らない)。学部で首席ではあったけれど、専攻は“ファッション”。

“ファッション”好きは頭が悪い。不真面目。というのも、アメリカのステレオタイプです。たとえば、「プラダを着た悪魔」で記者を目指すアンディ(アン・ハサウェイ)は、雑誌「ランウェイ」に就職した当初、周囲の“ファッション大好き・おしゃれに気を遣いまくり系女子”をバカにしていました。し、そんな女性たちを編集長のミランダも「バカが多い」と発言しています(アンディが秀才だから比較して...というのもあるとは思うんですが)。

※「プラダを着た悪魔」は、4月23日までAmazonプライム・ビデオのプライム特典(会員無料)で視聴可能です。

 

そんな、お洒落に目がない可愛いブロンドガールのエルですが、もちろんハーバードのロースクールなんて行ったら浮きまくります。<ブロンド×ギャルファッション>でバカ認定されてしまいます。

しかし、彼女の強みは固定観念がないこと。基本的にフラットなんです。それに、秀才たちとちがって遊んできた経験値が高いです。だから、他人の恋心もわかるしファッションだって記事の特性と縫い方の関係まで知っています。彼女には、周りの学生が持っていないものがたくさんあるんです。

そんなエルが、ある注目事件の容疑者を弁護する“弁護団”に参加することに。そして、彼女は自分らしさを活かして、<弁護士の卵><ブロンドの女の子>として戦っていきます...

 

基本、アホらしくて笑えるんですが、とても勇気のもらえる映画です。とにかく「笑顔になりたい!!!」という時にオススメです。

 

 

2.10日間で男を上手にフル方法(2003)

 

女の空回りは、男にはウザいだけ。

友だちの恋愛話を聞いて「あーあ、やっちゃってるよ」と思うこと、ありませんか?

たとえば...

お母さんみたいな世話焼き。

夢見ちゃってる結婚話。

無駄な干渉。

ステレオタイプで恋愛が上手くいかない人って、どこにでもいますよね。主人公アンディの同僚にもそんな子がいたんです。

一方で、アンディは<ブロンド×ブルーアイ>でモテるタイプ。でも、彼女の場合は自分がやりたいと思ってる仕事をさせてもらえません。本当は政治や経済、国際問題なんかのコラムを書きたいけど、職場は女性向けファッション誌の編集部。しかも、アンディ自身はHOW TOコラムの担当です。たとえば、“夏までに痩せる方法”みたいな記事を書いてます。でも、書きたくないからアイデアなんて出てこない...。

そんなときに、空回りの同僚のおかげで思いついたのが「男に嫌われる方法を、反面教師的な記事として書くこと」でした。

そこで、アンディは持ち前のモテ・ルックスで適当に男を引っかけます。そして、散々彼を振り回すことで“10日間で”フラれるように努力しますが...

 

アンディが引っ掛けた男性もワケありなので、なかなか思うようにいかないんです。アンディと彼の、それぞれが全く別のベクトルで努力し続けてるのは、とても滑稽ですが愛らしくて楽しいです。

笑い倒して、最後には「恋したいな!」と思える映画です。笑いとトキメキがほしいなら、うってつけです!

 

 

3.デンジャラス・ビューティー(2001)

 

美人なのに...残念だな......

そんな人、周りにいませんか?FBI捜査官グレイシー・ハート(サンドラ・ブロック)はそんな女性。美人なんだけど、強くてガサツ。どんな男性よりもハードボイルドな世界から飛び出してきたみたいな女性です。

そんな彼女ですが、やる気があり過ぎてルールを無視するところがあります。その性格のせいで、犯人に発砲されて同僚が死にかけることに...捜査も第一線を外されてしまいます。しかし、そんなときにFBIへミスコンの“爆破予告”が送られてきました。上手く事件を防ぐためには、なんとしても潜入捜査をしないといけない。けれど、男性多数のFBI。ミスコンに出れるような美人さんはグレイシー・ハート以外にいなくて...

ワイルドすぎるFBI捜査官が、ミスコンの潜入捜査を機に女性らしく変身していきます。また、ミスコンを馬鹿にしていたグレイシー。しかし、コンテストで他のミスたちと関わるなかで、女性らしさとは決して媚びを売ったり無駄に着飾ったりすることではないんだ、と知っていきます。

グレイシーが他のミスたちを対等な人間と感じ、尊重して接するようになる過程がすごくよかったです。また、グレイシーの外見の変身っぷりも清々しかったですが、中身のワイルドさが抜けなくて、超美人なのに優雅に振る舞えないバタバタ感も可愛かったです。

 

人間、中身が大事。でも、外身も大事。

残念な美人の奮闘劇。笑うにはもってこいです。

 

 

まとめ

 

ヤマノは、Amazonプライムに登録していなかったら、ガールズ・コメディなんて観なかったです。なんだか、馬鹿々々しそうなイメージがあったのかもしれません。

でも、ちょっとアホらしいお話しが思わず癒される笑いをくれました。お笑いのように爆笑をするような映画ではありませんが、くすくす笑って、必ず最後に笑顔になれます。

笑いって癒しだなって思いました。

 

ぜひ観てみてください!