26歳OL、正社員辞めました

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26歳OL、正社員やめました

彼がいなくなったから、新しい下着を買いました。

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彼がいなくなったから、新しい下着を買いました。

 

少しずつ自分の考えや思いも書こうかな、と思っているヤマノカホ(@kaho_yamano | Twitter)です。

 

そこで、今回は私の失恋についての話。

 

一回目からハッピーでない話題でなんだか恐縮ですが、数年続いた実らない恋が終わって約一年が経ちました。

成就させる気もない恋でしたから、失恋…というか別れのときを迎えても数えられる程度にしか、涙は流しませんでした。(わたしと彼の名誉のために書きますが、お付き合いも過ちもありませんでした。)

ただ仕事からの帰り道は、ひたすらに福山雅治の「Squall」と「最愛」を聴きながら、歌いながら、車を走らせました。2曲とも、わざわざiTunesで買って。福山ロスの時だって買わなかったのに…。

まさか、わたしにとって“恋が終わったときに聴きたい曲”が「Squall」と「最愛」だったなんて、そのとき初めて知りました。

 

Squall - Single

Squall - Single

  • 福山雅治 J-Pop ¥250
  • AppStoreで入手
最愛

最愛

  • 福山雅治 J-Pop ¥250
  • AppStoreで入手
  • provided courtesy of iTunes

 

 

そして、ひとつの恋を終えたわたしが買った物が、あと2つ。

 

1つ目は、新しい下着。それまで買わなかったような、少し色気のあるものを。

別に、Tバックや面積の小さいブラを買ったわけではありません。それまで、水色やピンク、黄色といったかわいい系の下着が多かったんです。不毛な恋をしていたので、色気なんていらなかったんです。

でも、心機一転したいなって。

カップの色がベージュで、その表面をネイビーのレースが繊細に覆っているものです。軽やかなレースは透けていて、ネイビー越しにベージュが見えるんです。だから、遠目からみると胸元にレースしか身にまとっていないように見える。

実際に身につけてみると、黒よりもネイビーの方が肌なじみがよくて、よりセクシーになるんです。

それ以来、私のなかでは下着はネイビーのレースが鉄板になっています。

 

2つ目は、カラーリップ。リップカラーではなく、カラーリップです。

色付きのリップクリームですね。それまで、仕事中は無色のリップクリームしか塗っていませんでした。

でも、可愛くなりたいなって。

不思議ですよね。恋が終わったから可愛くなりたい、だなんて。

口紅ではなくリップクリームを選んだ理由は、きちんと感がほどよく無いから。

前の職場では、子どもと関わることが多かったんです。だから、“親近感”は大切な商売道具でした。一番身近なお姉さんでいることが必要だったんです。だから、リップクリーム。

でも、色付きリップでも塗るだけで全然ちがいますね。

これも、今では手放せない相棒です。ニベアが一番しっくりきます。

わたしはきっとイエベなので、ローズ系以外を使っています。ローズ系では、一回失敗しました。具体的には、ニベアのオーチャードローズ。期間限定カラーに釣られたんですが、わたしには似合わなかったです。

 

失恋すると、変わることで心を強くしようとするのでしょうか。心の新陳代謝みたいな。古さを捨てて、新しく入れ替えるように。

 

きっと、失恋に限らず、それぞれの人の心を救ってくれるものってあるのでしょう。それも、日常の習慣から手を伸ばしたら届く距離にある、ちょっとだけ身近じゃないものとして。

人間関係でも、同じですね。“いつも一緒にいたい人”と“いざという時に近くにいてほしい人”は、往々にしてちがいます。

私も、だれか一人くらいの“いざという時に近くにいてほしい人”になりたいな。

恋が終わってそう思うのだから、なんだか皮肉ですね(笑)