26歳OL、正社員辞めました

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26歳OL、正社員やめました

こんにちは、弱虫です。

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先日28歳になりガッツリと両足をアラサーに突っ込んだ、ヤマノカホ(@kaho_yamano)です。

せっかく誕生日を迎えたので、この28年間について思うことや〇〇観について書いていきます。興味ないだろうけどね。つまりは、日記ブログですね。

 

 

 

 

闘ってきた、記憶はあるか…?

 

それこそ、なんでもいいんです。学生時代の部活動でも、受験でも、サークルでも、バイトでも、インターンでも、就活でも、社会人生活でも、恋愛でも、友情でも、家族愛でも、何でも。

なにかに必死になって噛りついた記憶、ありますか?

ヤマノはないです。とても、ふがいなくて情けない事実ですね。

ひとつ言い訳をすると、途中までは頑張るんです。それはそれは、周囲が目を見張るほどのストイックさで。寝食の時間をどう削るかを必死に考えて、できる限り効率的な生活を送って、集中したいことにのめり込む。

それなのに、カタチになってくると急に興味が消え失せていく。

そんな性格をしています。できないことが山ほどあるときは課題しかないから、スキルとして身につけるだけで大抵のことは伸びていきます。でも、ほとんどカタチができあがると、あとは成功する方法を一般化して法則に落とし込んでいかないといけない。

それに、たとえば受験も音楽も、凡人の一定レベルまで達したら、あとは“失敗しないこと”にシフトチェンジしていかないといけない。

それが、ヤマノにはできないんです。失敗しないための練習や訓練をするくらいなら、あとは他の人に丸投げをして新しいことに移ってしまいたくなる。でも現実では、そんなことは気軽にできるワケなくて......。

ただただモチベーションが落ちて、急速に成長グラフが鈍化するんですよね。そして、またモチベーションが落ちる。

だから、やり切ったことがないんです。

大学受験だって、旧帝模試でA判定が出てからやる気がなくなって失敗したし。大学生活だって、3年半も首席だったのに、成績にこだわることに飽きて単位を捨てて首席じゃなくなったし。

あと少しの踏ん張りが利かない。そんな28年を送ってきました。

 

 

【恋愛観】ワタシが愛されるなんて、とんでもない…!

 

未だに愛される自信がなくて、恋愛経験はとても貧相な人生を送っています。いいところまで行って、逃げる。そんなことを繰り返しています。関係からフェードアウトしてしまうんです。

 

そんな、愛され恐怖症の理由は2つかな。

 

まず、母親との関係が大きいです。よく聞く話です。ヤマノと母は、思考回路がまったく違って。ヤマノは論理派、母は感情派。だから、何一つ噛み合わないんですよ。

結果、小学生に対しても口で勝てない母は手や足を出してくる。

「見えるところにアザができると、誤解されるから」

という理由で、よく背中にかかと落としをされていました。その度に一瞬息が止まるから、「このまま死ねばいい」と何度思ったことでしょうか。本当に。ヤマノが死ぬことで、母親が自身の感情としても、社会的立場としても、不法行為としても、バツを受けて苦しめばいいと思っていました。

そんな子ども時代を送ったものだから、やっぱり愛される自信はないんです。

「あんたなんて、一生結婚できないわよ」

という言葉も小学校中学年くらいから言われ続けていて、もう染みついてしまったんですね。あまりにも存在を否定され過ぎたから、“素のままの自分じゃ愛されない”という意識から抜け出せなくて。だから、自分を過剰に演出してしまって、ツラいし素の自分への自信のなさはつのるばかりだし。そりゃあボロが出る前に、逃げちゃいますよね。

 

2つ目は、ヤマノの見た目と中身のギャップ。こんな内容を臆面もなくかけるような性格なんですが、見た目は“女の子らしい”といわれます。そんな歳でもないけれど。ふんわりとした柔らかい雰囲気があるそうな。みなさん、色眼鏡がヒドイこと。

だから、寄ってくる男の人もそういう柔らかいタイプが好みの人ばかり。外見や雰囲気ばかりで、本質は見えていないんですよ。だから、相手が勝手に架空のヤマノカホに恋をしているように見えて、げんなりしてしまう。そして、やっぱり素に自信を持てなくなってしまう。だって、“素”に惚れてくれる人はいないんだもの。

 

そんなこんなで、不甲斐ないアラサーの心はこじれています。

 

 

【人生観】いつまでココに居るんですか......?

 

これは、母親の話の続きにもなるけれど、そんな育ち方をしたものだから生きるつもりがありません。小学生から希死念慮にとらわれて、もう20年が経ちます。そういうネガティブな気持ちって居心地がいいから、なかなか姿を消してくれません。

14歳になるまでは、母を殺すかで悩んでいました(少年法で守られる年齢だから)。14歳からは、祖父母がかわいそうだから彼らが死ぬまでは生きようと決めて、ココまで来ました。

そして、今年の年始に祖父母は亡くなりました。

ヤマノが生きている理由が消えてしまったんです。

しっかりと生きるつもりがなかったから、結婚願望もないし、キャリアアップの意識もないし。人生を推し進めていくためのパワーがありません。

そんなヤマノの人生観は、“私が死んでも残るものをつくる”というもの。生きているうちに、求めているほどの愛情に出会うことはなさそうだから、せめてヤマノの感情が詰まったものが世の中に残ればいいと思っています。

それに、だいたいの場合は恋愛をしたら結婚があって、結婚があったら子育てがあって…となりますよね。いろんな方がいますが。

まず、希死念慮があるから、大切な人を作りたくないんです。好きな人を悲しませる可能性があるなら、そんな関係は作りたくない。それに、子育てだって、立派にできる自信がありません。仕事人間の父親は放っておいて、ヤマノが知っている親は母だけですから、あんなモノになるなら親にはなりたくない。子どもの人生を潰すような存在にはなりたくないんです。でも、他に知らんから。ね。

 

 

【仕事観】その時間は、だれのモノ…?

 

人生に前向きになれないと、困っちゃいますよね。将来に興味が持てないんだから。

だから、“将来どうなっていたいか”とか、“どんな感じで長期キャリアを築きたいか”とか、困っちゃうんです。

ただ、成長することは好きです。生きている実感が持てるのかな?わくわくする瞬間が多いです。だから、ヤマノのキャリアは“成長”が1個のポイントですね。あとは、やっぱり誰かのために役立つのはうれしい。看護とか、介護とか、保育とか…直接的にフォローするような仕事には興味がないですが、他人の行動を文章などによって促すのは好きです。

仕事の時間を、なんの生産性もない時間にはしたくない。そういうと、ちょっと語弊があるかもしれないけど…

言われたことを言われた範囲でやるって、別にだれでもできるでしょう?それでは、ヤマノがやる必要がない。これは傲慢なわけではなく、ヤマノに限った話ではなくて。“その人”がするから生まれる価値って、あるはずなんです。でも、それって本人が頭を使ったり工夫をしたりして、はじめて生まれるもの。

だから、なんでしょうね...?主体性と自発性をもって、仕事には臨みたいです。仕事に関して夢も目標もないけど、そこだけ貫きたい軸ですね。

まあ、そうしていれば、見ている人は見ているから。自然とチャンスをもらえて、幅が広がるものです。あ、あわせて言うなら、そんなチャンスをもらえるような“かわいい人”でもありたいですね。

 

 

まとめ

 

総じて臆病ですが、25歳、26歳、27歳と感じていた焦りは、なくなりました。28歳…こんなオトナになる予定じゃなかったけれど、まあ当分は生きていきます。

どうせ生きる意欲がないんだから、楽しもうと思っています。変化を受け入れながら、ワクワクを大切にしていきたいです。そうしたら、なんだかんだ出来ることは増えているんですよね。

この1年も、新しい発見や身についたスキル、これまでとは異なった視点など、宝物が増えました。

だれかと幸せになる人生は想像できないから、せめて自分が幸せな人生を作っていきたいです。(恋、したいなあ…。これじゃ、喪女だよ......。外見だけなら、武器になるのに......)